今までで、手放して一番後悔した車その1|dino308gt4

街で見かけた気になった車

本日のミニ・クーパーSD(F55)

初の首都高で池袋-天現寺 間を15分くらいで駆け抜けました。

まだ、車の癖や、ディーゼルエンジンお楽しみ方が良くつかめていなくとりあえず、早く車に慣れて、どんなドライビングをしたら楽しいのか? 探っていきます。

折角、ディーゼルエンジンなので燃費は鋭くチェックしております。通算17km/l で、直近が13.5km/L 位でしょうか?

納車当時より少しずつ良くなっていますが、どうしてなのかよくわかりません。

今まで手放して一番後悔した車は?

いままで、60歳になるまで15台くらいの車を乗り継いできましたが、手放して後悔した車が2台ほどあります。

その中の1台は写真も出見つからないので、(買った時の広告はあり)とても情けないのですが紹介させていただきます。

また、1年程前に、同モデルを青山で偶然見かけて写真に収めましたのでご紹介します。

Dino 308gt4 

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dino308gt4

↑私のではありません

これはフェラーリーで作成されたモデルなのですが、当時は12気筒の車以外、フェラーリと呼ばなかったルールがありましたので、車のどこにもフェラーリと書いてありません。

どこで手に入れたかというと、私は90年代初頭、アメリカに駐在しておりまして帰国の際にフェラーリの改造を行っているショップの副社長さん(もちろんアメリカ人)が乗っていた車を譲っていただき、日本に持ち帰りました。

当時人気のあった303GTB, 308GTS、328GTB,Sに隠れてあまり人気がなかったのですが、なんせ、ミッドシップで2+2の4人乗り(実際の後ろは荷物置き場にしか使えないくらい狭い)でデザインも他のフェラーリ製の車はピニンファリーナだったのですが、これだけはベルトーネの、角ばったデザインで私か気に入っていました。

値段も、400万円しないくらいでしたので、バーゲンでしたね!

日本に持って帰ってきてから、数年間は持っていたのですが、問題が発生しました。

前のオーナーさんはフェラーリチューニングの専門家でしたので、ウエバーに点火装置だけはホットロッド用の最新システムでチューニングしてあったので、当時日本にもってきて色々なメカニックに相談したのですが、新しいシステムとキャブレターで調整が出来る人が見つらなく、どんどん調子が悪くなり、最終的に泣く泣く友人のディラーに引き取ってもらいました。

数年前、F1の映画でニキ・ラウダとジェームス・ハントが主人公の「ラッシュ」という映画があったのですが、ニキ・ラウダがF1ドライバーになって初めて先輩ドライバークレイ・レガツォーニとパーティーへ行くシーンで乗っていくのがこの308GT4!

このシーンを見た瞬間に、手放してしまったのを後悔しました。

今見ても、すばらしいスタイルですし、ミッドシップの自分中心に曲がっていくスタイルが忘れられません。

今ではミッドシップで2+2 なんて、ロータスEVOLAくらいですかね。。。。

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